インド占星術の15番目のナクシャトラにあたるスヴァーティーについて解説します。
スヴァーティーは、天秤座6度40分〜天秤座20度0分が該当し、支配星はラーフとなります。
スヴァーティーには、独立するための交流といった意味があり、他者と付き合いながらも自身のポリシーを貫こうとするでしょう。
一見オープンな人柄に見えますが、秘密主義でもあります。
一度心に思ったことは、信念をもって最後までやり抜くでしょう。
非常に努力家ですが、それを周囲の人に見せようとはしません。
損得は計算せず力を注ぐため、苦労をすることもあるでしょう。
支配星がラーフであることから、外向的で自己中心的な性質を持つでしょう。
やや感情的でもあるため、人と衝突したり、金銭的に損失を被ることもあるでしょう。
精神的にタフで交渉能力に優れているため、人と接する仕事全般に向いているでしょう。
特に、エージェントやバイヤー、政治家、外交官などに適性があるでしょう。
敵対する人間とも堂々と渡り合い、しっかりと自分の意見を主張することができるでしょう。
駆け引きや説得も上手で、話をうまくまとめる能力があります。
情熱をもって身を粉にして働くでしょう。
強い使命感を抱いたものに関しては、無償でも取り組むでしょう。
恋愛に関しても自己中心的なところがあり、相手に合わせることはあまりないでしょう。
相手の全てを知り尽くしたいですが、自分の心の中を探られるのは嫌がります。
ですので、包容力のある相手でないと交際は長続きしないでしょう。
また、恋愛的なアプローチも苦手な方でしょう。
ピンとくるものがあれば、突き進んでしまうため、時には既婚者と付き合ってしまうことがあるかもしれません。
恋愛において倫理観は気にしない方でしょう。
早婚か晩婚の両極端になる傾向があります。
出会って間もない人と電撃結婚することもあるでしょう。
この人だと思ったら全力で突き進むため、結婚に至るまでの交際期間は短い方でしょう。
また、結婚制度に縛られることを嫌がり、事実婚といった形をとる人もいるでしょう。
結婚後も自己中心的な一面が出て、日常生活においては妥協しないでしょう。
そのことに配偶者や家族が疲れてしまうかもしれません。
議論する際は強い口調で攻めることが得意ですが、普段は優しい口調を心掛けると、多くの人から親しまれるでしょう。
恋愛に関しては、自分からアプローチやアピールをする姿勢が、理想の相手を引き寄せるでしょう。
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