8室(8ハウス)

8室(8ハウス)

インド占星術において、8室(8ハウス)は秘密や苦悩を表します。
7室で得た対人関係や交流によって、さまざまな苦悩が生じるでしょう。
また、人目につかない秘密の場所での修行なども象徴します。

 

苦悩を感じながらも、人生の意味を模索するでしょう。
負の感情に飲み込まれ、犯罪などに手を染める人もいますが、それを克服して大きな成長を遂げ人生を充実させる人もいるでしょう。
洞察力や探求力、霊的な能力に恵まれる暗示もあります。

 

 

また、8室は寿命や生命力も表します。
7室は8室から数えて12室目にあたるため、生命力を失う=死を誘発するハウスであるとも言われています。

 

8室は父親を表す9室から数えて12室目にあたるため、父親から離れる=遺産という意味もあります。
また、9室は法則も表すため、その法則性が失われるという意味で8室には偶発という意味もあります。
ですので、偶発的な事故などは8室の管轄となります。

 

8室の持つ性質や示すものは下表の通りです。

象徴

秘密、苦悩の部屋

ハウスの分類

ドシュタナハウス、中立ハウス、パナパラハウス

プルシャルタ(精神性)

モクシャ(解脱)

人生の時期

サンニヤシ(出家)

人間関係

悩みを生じる配偶者・兄弟・敵など

身体

生殖器、慢性病、寿命、生命力など

性質

苦悩、悲しみ、惨めさ、不幸、障害、心配、恐怖、落胆、混乱、怠惰、残忍、弱点、洞察力、探求力、霊的能力など

事柄

秘密、死、研究、修行、遺産相続、敗北、挫折、不名誉、左遷、解雇、制裁、災難、戦闘、罪、強盗、極刑など

その他

偶発的な事故、神秘的な知識、意気消沈した顔、手足を失う、不吉な前兆、生死の境など