アールドラー

アールドラー

インド占星術の6番目のナクシャトラにあたるアールドラーについて解説します。
アールドラーは、双子座6度40分〜双子座20度0分が該当し、支配星はラーフとなります。

 

基本性質

アールドラーには、涙や洗い流すといった意味があり、悲しみや穢れを洗い流す潔癖な正義感を表しています。
ほどほどということを知らず、何事も極端に力を注ぐ傾向があります。

 

双子座のナクシャトラであるため、人当たりが良く対人運に恵まれるでしょう。
その一方で、支配星がラーフであるため、常識にとらわれない大胆さも持ち合わせています。

 

時代を切り開く先駆者になれる素質があるでしょう。
しかし、ラーフには非道徳性や事故の象意もあるため、トラブルメーカーになることもあるでしょう。

 

仕事運

交渉事が得意であるため、営業職などの人と接する職業に適性があるでしょう。
否定的な見方をする相手を見事に説得することができるでしょう。

 

常識にとらわれない発想力に恵まれているため、クリエイターやライターなど芸術の世界で活躍する人もいます。
事務職やデスクワークなどには向かないでしょう。

 

自立心が強いため、独立・起業をしてもうまくいくでしょう。
斬新なアイデアによって利益を伸ばし、会社を大きくすることができるでしょう。

恋愛運

黙っていれば恋愛面では大人しい印象がありますが、実はとても積極的です。
恋愛体質で惚れっぽいですが、束縛されるのは嫌うでしょう。

 

モラルにとらわれないため、好きになった相手に恋人や配偶者がいても厭わないでしょう。
修羅場にも臆することがありません。

 

略奪できるバイタリティもありますが、当然相手の恋人や配偶者から恨まれかねません。
円満に幸せになりたいのなら、相手の周囲の人も傷つけないよう誠意を尽くすことが大切です。

 

結婚運

結婚生活は両極端で、自分が主導権を握って家庭を操縦するか、配偶者に主導権を明け渡して素直に従うかの二択になるでしょう。
どちらになるかは、結婚相手との相性によるでしょう。

 

純粋で頑張り屋さんなところが家族に伝わり、家族皆が仲良しになるでしょう。
家庭内で信頼関係を築き、深い絆ができるでしょう。

 

配偶者以外の異性に目が向くこともあり、その場合はトラブルに発展することが予想されます。
結婚後は変な気が起こらないよう、仕事や家庭にエネルギーを注ぐとよいでしょう。

 

開運

恋愛に対して猪突猛進なため大失恋もしやすいですが、そのうちぴったりな相性の人が現れるため、安易に妥協するのは避けた方がよいでしょう。
ストレートな感情表現は、時としてワガママだと思われることがありますが、それも大きな魅力の一つなので、気兼ねすることなく自然体で接するとよいでしょう。

 

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