インド占星術の4番目のナクシャトラにあたるローヒニーについて解説します。
ローヒニーは、牡牛座10度0分〜牡牛座23度20分が該当し、支配星は月となります。
ローヒニーには車に乗る、快適に移動するといった意味があり、生活に快適さを求める傾向があります。
楽しいことや美食などを追求する人が多いでしょう。
性格は、落ち着いていて明るくおおらかでしょう。
好きなことにはとことんこだわり、粘り強く努力を積み重ねるでしょう。
特に、目標に掲げたことに対しては、全力で取り組み、見事達成することができるでしょう。
しかし、好きでないことに対しては、深く考えず楽な方向に流される傾向があります。
支配星が月であるため、芸術的な表現やスピリチュアルな才能を持っている人が少なくありません。
特定の世界でカリスマ性を発揮する人もいます。
生活における快適さや美しさを追求することが好きなので、それらに関すること全般に向いているでしょう。
例えば、ファッション業界、エステ業界、飲食業界、住宅業界、寝具業界などがあります。
自分が好きな仕事なら、苦労があっても根気強く努力し、その道のエキスパートになれるでしょう。
一見柔和な印象ですが、負けず嫌いな一面もあり、常に努力は怠りません。
しかし、自分が好きではない仕事に就いてしまうと、やる気が出ず成果も上がりにくいでしょう。
もし現在の仕事に情熱を感じないのであれば、思い切って転職し、本当にやりたい仕事に挑戦すると、人生がもっと豊かになるでしょう。
インパクトはそれほど強くありませんが、容姿に華がある人が多いです。
自ら意中の相手にアプローチできる積極性の持ち主でもあります。
恋人の要望に応えてあげたいという思いが強いため、相手に尽くす人が多いです。
身の回りの世話をしてあげたり、時には経済的な援助をしてあげることもあるでしょう。
快適さを追求するローヒニーは、恋人からしても理想の相手でしょう。
恋愛関係は長く続くことが多いです。
結婚生活においても、配偶者を深く愛し尽くすでしょう。
仕事と家庭を両立できるバイタリティの持ち主でもあります。
子供に対しても、愛情深い良き親となるでしょう。
おいしい食事や綺麗な部屋などを提供し、子供にとっても居心地の良い家庭となるでしょう。
愛する家族がいることで、精神的な余裕も生まれます。
何か変化が起きても難なく乗り越えることができ、幸せな結婚生活を送ることができるでしょう。
持ち前の純真さが魅力であるため、気取ったり大人ぶったりする必要はありません。
素直な気持ちを相手に伝えることで、人間関係がより豊かになるでしょう。
恋愛や結婚では、自分をちやほやしてくれる人ではなく、自分が好きな相手を選ぶと良いでしょう。
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