インド占星術のヨーガにおいて、図形的な配置によって成立するものをアークルティ・ヨーガと言います。
いつくかの幾何学的なパターンを形成します。
以下でいう「惑星」とは、ラーフ・ケートゥを除いた太陽・月・火星・水星・木星・金星・土星の7つの惑星を指します。
「つちほこ」という意味があるヨーガです。
財運に恵まれ、お金のためには犠牲を厭わず全力を尽くすことを表しています。
成立条件は下記の通りです。
・全ての惑星が1室と4室に在住する
・全ての惑星が4室と7室に在住する
・全ての惑星が7室と10室に在住する
・全ての惑星が10室と1室に在住する
身体が弱い、結婚運が悪いといった意味があるヨーガです。
全ての惑星が1室と7室に在住する
「鳥」という意味があるヨーガです。
放浪癖があったり、人と衝突しやすいことを表しています。
全ての惑星が4室と10室に在住する
優しい話し方、幸せな晩年といった意味があるヨーガです。
全ての惑星が1室と5室と9室に在住する
貧困、悲しみ、家族から見放されるといった意味があるヨーガです。
・全ての惑星が2室と6室と10室に在住する
・全ての惑星が3室と7室と11室に在住する
・全ての惑星が4室と8室と12室に在住する
惑星はラグナ以外のハウスから始まり、トリコーナの位置関係にあります。
勇敢、美貌、裕福、人生の始まりと終わりが幸運といった意味があるヨーガです。
全ての吉星が1室と7室に、全ての凶星が4室と10室に在住する
吉星同士、凶星同士がお互いに向かい合わせとなる配置です。
信仰心がある、慈悲深い、誠実、裕福、人生の中盤が幸運といった意味があるヨーガです。
全ての凶星が1室と7室に、全ての吉星が4室と10室に在住する
強力な援助を受けて成功するといった意味があるヨーガです。
全ての惑星が奇数のハウス(1室、3室、5室、7室、9室、11室)に在住する
裕福、人気、力強さといった意味があるヨーガです。
全ての惑星が偶数のハウス(2室、4室、6室、8室、10室、12室)に在住する
高名、美貌、長寿、権力といった意味があるヨーガです。
全ての惑星がラグナまたは月から数えてケンドラハウス(1室、4室、7室、10室)に在住する
金に執着してため込む、ある程度は幸せになるといった意味があるヨーガです。
・全ての惑星がパナパラハウス(2室、5室、8室、11室)に在住する
・全ての惑星がアポークリマハウス(3室、6室、9室、12室)に在住する
誠実、親切、裕福、有名、幸運といった意味があるヨーガです。
全ての惑星が1室、2室、3室、4室に在住する
残酷、追いかける、捕まえるといった意味があるヨーガです。
全ての惑星が4室、5室、6室、7室に在住する
卑怯、怠け、貧困、悲しみ、短命といった意味があるヨーガです。
全ての惑星が7室、8室、9室、10室に在住する
卑怯、貧乏、家族や友人から嫌われる、牢屋に入るといった意味があるヨーガです。
全ての惑星が1室、10室、11室、12室に在住する
水に関する職業で成功する、有名、欲深いといった意味があるヨーガです。
全ての惑星が1室、2室、3室、4室、5室、6室、7室の7つの連続したハウスに在住する
残酷、嘘つき、ギャンブラー、貧困といった意味があるヨーガです。
全ての惑星が4室、5室、6室、7室、8室、9室、10室の7つの連続したハウスに在住する
高潔、親切、援助運がある、人生の始まりと終わりが幸運といった意味があるヨーガです。
全ての惑星が7室、8室、9室、10室、11室、12室、1室の7つの連続したハウスに在住する
泥棒、嘘つき、ギャンブラー、人生の中盤が不運といった意味があるヨーガです。
全ての惑星が10室、11室、12室、1室、2室、3室、4室の7つの連続したハウスに在住する
美貌、強い身体、優れた統率力、裕福、華やかな生活といった意味があるヨーガです。
全ての惑星がパナパラハウス(2室、5室、8室、11室)またはアポークリマハウス(3室、6室、9室、12室)から始まる7つのハウスに在住する