アンタルダシャーとは、インド占星術のヴィムショッタリー・ダシャーの第2階層にあたり、運勢の具体的な傾向を示します。
アンタルダシャーとマハダシャーを見ることで、実に未来の運気の6割が分かると言われています。
アンタルダシャーは、各マハダシャーをさらに細かく9つの惑星の期間に分割したものです。
1つ目のアンタルダシャーはマハダシャーと同じ支配星になります。
アンタルダシャーの支配星とその期間は下記の通りです。
※1ヶ月の日数によって、数日ずれることもあります。
マハ |
Su期 | Mo期 | Ma期 | Ra期 | Ju期 | Sa期 | Me期 | Ke期 | Ve期 |
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3ヶ月18日 | 6ヶ月 | 4ヶ月6日 | 10ヶ月24日 | 9ヶ月18日 | 11ヶ月12日 | 10ヶ月6日 | 4ヶ月6日 | 12ヶ月 |
マハ |
Mo期 | Ma期 | Ra期 | Ju期 | Sa期 | Me期 | Ke期 | Ve期 | Su期 |
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10ヶ月 | 7ヶ月 | 18ヶ月 | 16ヶ月 | 19ヶ月 | 17ヶ月 | 7ヶ月 | 20ヶ月 | 6ヶ月 |
マハ |
Ma期 | Ra期 | Ju期 | Sa期 | Me期 | Ke期 | Ve期 | Su期 | Mo期 |
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4ヶ月27日 | 12ヶ月18日 | 11ヶ月6日 | 13ヶ月9日 | 11ヶ月27日 | 4ヶ月27日 | 14ヶ月 | 4ヶ月6日 | 7ヶ月 |
マハ |
Ra期 | Ju期 | Sa期 | Me期 | Ke期 | Ve期 | Su期 | Mo期 | Ma期 |
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32ヶ月12日 | 28ヶ月24日 | 34ヶ月6日 | 30ヶ月18日 | 12ヶ月18日 | 36ヶ月 | 10ヶ月24日 | 18ヶ月 | 12ヶ月18日 |
マハ |
Ju期 | Sa期 | Me期 | Ke期 | Ve期 | Su期 | Mo期 | Ma期 | Ra期 |
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25ヶ月18日 | 30ヶ月12日 | 27ヶ月6日 | 11ヶ月6日 | 32ヶ月 | 9ヶ月18日 | 16ヶ月 | 11ヶ月6日 | 28ヶ月24日 |
マハ |
Sa期 | Me期 | Ke期 | Ve期 | Su期 | Mo期 | Ma期 | Ra期 | Ju期 |
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36ヶ月3日 | 32ヶ月9日 | 13ヶ月9日 | 38ヶ月 | 11ヶ月12日 | 19ヶ月 | 13ヶ月9日 | 34ヶ月6日 | 30ヶ月12日 |
マハ |
Me期 | Ke期 | Ve期 | Su期 | Mo期 | Ma期 | Ra期 | Ju期 | Sa期 |
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28ヶ月27日 | 11ヶ月27日 | 34ヶ月 | 10ヶ月6日 | 17ヶ月 | 11ヶ月27日 | 30ヶ月18日 | 27ヶ月6日 | 32ヶ月9日 |
マハ |
Ke期 | Ve期 | Su期 | Mo期 | Ma期 | Ra期 | Ju期 | Sa期 | Me期 |
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4ヶ月27日 | 14ヶ月 | 4ヶ月6日 | 7ヶ月 | 4ヶ月27日 | 12ヶ月18日 | 11ヶ月6日 | 13ヶ月9日 | 11ヶ月27日 |
マハ |
Ve期 | Su期 | Mo期 | Ma期 | Ra期 | Ju期 | Sa期 | Me期 | Ke期 |
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40ヶ月 | 12ヶ月 | 20ヶ月 | 14ヶ月 | 36ヶ月 | 32ヶ月 | 38ヶ月 | 34ヶ月 | 14ヶ月 |
ラーシチャート(出生図)やナヴァムシャチャート(9分割図)を始めとした分割図で、4室、5室、9室に在住している惑星のアンタルダシャー期は運気が良くなるでしょう。
(9室在住が最も良いです。)
6室、8室、12室の支配星のアンタルダシャー期ではトラブルが生じやすいでしょう。
その支配星が傷ついていると、より凶意が増します。
ラグナや6室の支配星がマラカの惑星と絡む場合は、その支配星のアンタルダシャー期に病気にかかりやすいでしょう。
ラグナや6室の支配星のマハダシャーで、マラカの惑星のアンタルダシャーが来ると、事故に巻き込まれやすくなるでしょう。
6室の支配星がラグナの支配星と異なり、3室の支配星とコンジャンクトする場合は、その6室の支配星のアンタルダシャー期に兄弟姉妹に関する問題が生じやすいでしょう。
6室の支配星がラグナの支配星と異なり、4室の支配星とコンジャンクトする場合は、その6室の支配星のアンタルダシャー期に母親や乗り物に関する問題が生じやすいでしょう。
6室の支配星がラグナの支配星と異なり、9室の支配星とコンジャンクトする場合は、その6室の支配星のアンタルダシャー期に父親に関する問題が生じやすいでしょう。
ラグナの支配星が火星・土星・太陽のいずれかで、6室・8室の支配星・マラカの惑星のいずれかとコンジャンクトする場合、そのラグナの支配星のアンタルダシャー期は非常に危うい時期となるでしょう。
ただし、吉星とのコンビネーションがあればその凶意は幾分緩和されます。
各マハダシャー期間中のアンタルダシャー期については、下記ページをご参照ください。