獅子座グナ
インド占星術における獅子座ラグナの特徴を解説します。
獅子座は火の星座かつ固着星座なので、意志が強くエネルギッシュな活動家でしょう。
支配星は太陽であるため、プライドが高く、自己主張が強いでしょう。
獅子は百獣の王であるライオンですから、まさに王様のような存在感があるでしょう。
8室 |
9室 |
10室 |
11室 |
7室 |
獅子座 |
12室 |
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6室 |
Asc |
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5室 |
4室 |
3室 |
2室 |
( )は支配星
吉星 | 火星、木星 |
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凶星 | 水星、金星 |
中立星 | − |
マラカ | 水星、土星 |
※吉星以外が2室、7室に在住している場合はそれもマラカとなります。
- 木星(5室支配)と金星(10室支配)のコンビネーションは、例外的にラージャ・ヨーガとはなりません。
- 金星はマスコミを示す3室と大舞台を示す10室を支配するため、芸能界などの表舞台で華々しく活躍する人が多いでしょう。
王様や皇帝、将軍のような役柄が似合う俳優が多いでしょう。
- 水星は富や収入を示す2室と11室を支配するため、獅子座ラグナにとって水星は財務管理者や資金協力者を表します。
- 獅子座の王様は蟹座の女王様(12室)とは相性が悪く、損失をもたらされるでしょう。
- 子供を示す5室の支配星は木星ですので、子供を持つことに大きな関心を抱くでしょう。
しかし、木星は同時に苦悩を示す8室も支配するので、しばしば子供のことで悩まされるでしょう。
- 12室の支配星である月は、関わり方次第で良い結果をもたらすでしょう。